目的別!ジムのおすすめ筋トレメニュー

「ジムではどんなメニューをしたらいいの?」
「ダイエットのためのジムメニューは?」
「ジムでできるおすすめのメニューを知りたい」

上記でお悩みではありませんか?

実際に現状「ジム メニュー」等と検索しても、運動(ダイエット)の経験がない人が執筆した信憑性に欠ける記事や専門家が執筆した解読が難解な記事しかなく、素人が目にしても理解できない記事が多いです。

パーソナルジムの実店舗ダイエットパートナー」の運営も行い、数々の健康改善のお手伝いをしている株式会社FiiTがジムに通う人が行うべき目的別おすすめメニューについて分かりやすく簡潔に解説します。

ジムのメニューについて詳しく知りたい人は、この記事を全て読み込むことで、自分に合ったジムメニューを知ることができるでしょう。

目的を持ってジムに通うことが大切

誰しもジムへ通う際にはそれなりの目的を持って通う人が多いはず。「体重を減らしたい」「華奢な体を変えたい」など、何らかの目的・目標を持ってジムへ入会する人がほとんどのはずです。

反対に目的・目標が不明確なまま何となくジムに通ってしまうと、ジムへ通うお金と時間が無駄になってしまいます。せっかくお金と時間を使ってジムに通うのであれば、何らかの目的を持ってトレーニングを行いましょう。目的があることで、モチベーションも高まり、より有意義な時間をジムで過ごすことができるはずです

また目的によってジムで実施すべきメニューは異なってきます。ダイエットと筋力アップを目指す人ではこなすメニューに大きく違いがありますので、今一度自分がジムに通って叶えたい目標を明確にしておきましょう。

ジムで筋トレを行う上で意識すべきこと

ジムに通ったからといって体が勝手に変わるわけではありません。ここでは、理想の体を手に入れるためにジムで筋トレを行う際に意識すべき以下の3つのポイントを解説します。

  • インターバルは1分〜3分以内とする
  • 1セット10回以上の回数設定がベスト
  • 限界まで追い込むことを忘れない

順に深堀して解説していきます。

インターバルは1分〜3分以内とする

ジムでの筋トレではセット間のインターバル時間をコントロールすることが大切です。目安は1分〜3分と言われており、これより短すぎても長すぎてもいけません。

例えば、「インターバル中にスマホをいじって5分以上何もしない」という人をジムではよく目にしますが、これは筋トレの効果を半減させるNG行動です。5分以上のインターバルを取ると先のセットで与えた筋肉の刺激が回復し過ぎてしまいます。しっかりと追い込むためにもインターバル時間は短く適当に取ることが大切です。

また短すぎるインターバルもリスクがあります。疲労困憊で次のセットに臨むと怪我のリスクが高まるのです。インターバルは1分〜3分の間で取るように心掛けましょう。慣れるまではタイマーを利用することもおすすめです。

1セット以上8回〜10回の回数設定がベスト

筋トレのメニューを行う際には、1セット8回〜10回の回数設定を組むように心がけることが大切です。筋肉は最大許容重量の75%〜80%の重量で反復動作を行うのが、最も筋肥大に効果的であると言われています。つまり筋肥大に最も適した重量が8回〜10回なのです

あまりにも高重量・低回数の筋トレだと神経は発達しますが、筋肥大は見込めません。反対に20回以上の高回数だと筋肥大効果はやや薄れてしまいます。筋肥大に適した1セットあたりの反復回数は8回〜10回であると覚えておきましょう。

ただしベンチプレッサーやパワーリフターのように最大許容重量にこだわる競技をしている人はこれに当てはまりません。あくまで重量を伸ばすことが目的であるならば、反復回数は1回〜3回がベストと言われています。目的によって1セットの反復回数も異なるので注意が必要です。

目的別ジムのおすすめメニュー

目的別にジムのおすすめメニューを紹介していきます。今回は以下の目標に合わせておすすめのメニューを紹介していきます。

  • ダイエット
  • 筋力アップ
  • ヒップアップ
  • バストアップ
  • 逞しい腕を手に入れたい
  • 厚い胸板になりたい
  • シックスパックを手に入れたい

順に深堀して紹介していきます。

ダイエットが目的の人におすすめのジムメニュー

まずはダイエットにおすすめのジムメニューを紹介します。ダイエットにおすすめのメニューは以下の3つです。

  • カーディオトレーニング
  • スクワット
  • ラットプルダウン
  • チェストプレス
  • HIITトレーニング

順に紹介していきます。

カーディオトレーニング

トレッドミル(ランニングマシン)などを使用した『カーディオトレーニング(有酸素運動)』はダイエットに欠かせないメニューです。カーディオトレーニングは、トレッドミル・エアロバイク・クロストレーナーなどを利用して行います。

筋トレ(無酸素運動)を行い体内のグリコーゲンを枯渇させた後で、カーディオトレーニングを行うことがダイエットを成功させるためのポイント。時間は20分〜40分程度がおすすめです。あまりにもグリコーゲンが枯渇した状態で長時間のカーディオトレーニングを行うと、筋肉が減少してしまう可能性があるので注意しましょう。

またカーディオトレーニングを毎回行う必要はありません。特に週5回以上ジムに通う人は、1〜2回程カーディオトレーニングを行わない日を作りましょう。ジムに通う度にカーディオトレーニングを行うと体が刺激に慣れてしまうので、ダイエット効果も半減してしまいます。細かい頻度の調整は、ジムトレーナーに相談してみましょう。

スクワット

スクワットは最もダイエットに効果のあるメニューです。『キング・オブ・エクササイズ』とも言われており、ほとんどのパーソナルジムでスクワットをダイエット種目として取り入れています。

スクワットがダイエットに効果的である最たる理由は、「消費カロリーが大きいから」です。スクワットでは『大腿四頭筋・大腿二頭筋・大臀筋』など脚に付着する筋肉のほとんどを使用します。体の中でも脚の筋肉が占める割合は最も大きく、より多くの脚の筋肉を稼働させるスクワットは他メニューに比べて消費カロリーも大きいのです。

またスクワットでは、脚だけでなく背筋や腹筋などの体幹部の筋肉も連動して稼働します。つまりスクワットは“全身運動”でもあるのです。数あるフリーウェイトの中でもスクワットはダイエットに最も適したメニューであると言えます。

ラットプルダウン

ラットプルダウンは、『広背筋』や『僧帽筋』など背中の筋肉を鍛えるメニューです。デッドリフトよりもフォームの難易度が低く、初心者でも簡単に行うことができます。

前述した通り、背中のトレーニングを行うことで『褐色脂肪細胞』を刺激することが可能です。特にラットプルダウンは褐色脂肪細胞を有する左右の肩甲骨の稼働率が高いので、よりダイエットに効果的であると言えます。

またラットプルダウンはフォームによっても刺激する筋肉の部位や位置が異なってくるのも特徴です。一般的な『フロント・ラットプルダウン』では広背筋を。『バック・プルダウン』では僧帽筋を刺激します。狙った筋肉にフォーカスして刺激を与えることができるので、デッドリフトで背中全体を刺激した後に行うのもおすすめです。

チェストプレス

大胸筋を鍛える種目である『チェストプレス』もダイエットにおすすめのメニューです。背中や脚の筋肉同様に、大胸筋も身体の中では大きな筋肉の一部。チェストプレスで大胸筋を鍛えることにより、胸周りを引き締めることができます

さらにチェストプレスでは大胸筋以外にも、二の腕の筋肉である『上腕三頭筋』を刺激することが可能です。二の腕の弛みが気になる女性は、チェストプレスを行うことで、二の腕を引き締めることができます。

またチェストプレスは『マシン・バーベル・ダンベル』などジムにある器具全般で行うことが可能です。初心者の方はマシンを。慣れてきたらダイエット効果のより高い、ダンベルやバーベルを使ってチェストプレスを行いましょう。

HIITトレーニング

HIIT(ヒット)トレーニングは、短時間集中型のトレーニングで、高い脂肪燃焼効果が得られると注目を集めているトレーニングメニューです。

HIITとは『High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)』の略で、負荷の高い運動と小休憩を繰り返すトレーニング法になります。限界まで体を追い込むことで、常に脂肪が燃焼しやすい状態をキープし、体脂肪減少と筋肉増量効果を得るものです。

HIITのやり方は、20秒間の運動と10秒間の休憩を8回繰り返す(1セット2分を2セット行う)というもの。トータルで5分に満たないため、少ない時間で効果的にダイエットに取り組むことができます。種目の組み合わせは自由自在なので、ジムのトレーナーに種目を組み立ててもらいましょう。

筋力アップが目的の人におすすめのジムメニュー

「筋肉をつけてかっこいい体になりたい」「筋力アップで引き締まった美ボディを手に入れたい」という人におすすめのジムメニューを紹介します。筋力にアップにおすすめのジムメニューは以下の5つです。

  • デッドリフト
  • レッグプレス
  • ベンチプレス
  • ショルダープレス
  • ハンギング・レッグレイズ

順に深堀して紹介していきます。

デッドリフト

デッドリフトは筋力アップにおすすめのメニューです。デッドリフトでは、背中の筋肉である『脊柱起立筋・広背筋・僧帽筋』が同時に稼働します。また同時に下半身の筋肉である『大臀筋・大腿二頭筋』も稼働させることが可能です。

スクワットと同じく稼働する筋肉の動員数が多いデッドリフトは、筋力アップにピッタリのメニュー。背中の主な筋肉である『広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋』の3つを同時に鍛えることで、男性なら「逞しい背中」を、女性なら「ピンと伸びた背筋」を作り上げることが可能です。

ただしデッドリフトを間違ったフォームで行うと、腰痛の原因となりかねません。スクワット以上にフォームの取得が難しい種目ですので、デッドリフトに初めて挑戦する人は、必ずジムトレーナーのフォーム指導を受けるようにしましょう。

レッグプレス

レッグプレスは、『大腿四頭筋・大腿二頭筋・大臀筋』など脚の筋肉を刺激するトレーニングメニューです。ほとんどのジムでレッグプレスマシンが導入されており、動きも簡単なので初心者でもメニューに組み込むことができます。

レッグプレスが持つ最大のメリットは、安全に高重量トレーニングができることです。脚の筋肉は体の中で最も強い筋肉であり、鍛えるためにはある程度高負荷の刺激を与える必要があります。レッグプレスなら安全に高負荷の刺激を与えることが可能です

またレッグプレスには、『プレートローディング式』と『ウエイトスタック式』の2種類があります。より高負荷の重量を扱いたいならプレートローディング式を。初心者ならウエイトスタック式を選択するのがおすすめです。

ベンチプレス

ベンチプレスは、前述したチェストプレス同様に胸の筋肉である『大胸筋』を主に刺激する種目です。スクワット・デッドリフトと合わせて『BIG3種目』と言われているほど、効果の高いメニューになります。

マシンチェストプレスとの違いは、バーベルを使用して行うこと。軌道が固定されていないため、重りにかかる負荷を全て自分の筋肉で受け止める必要があります。そのためマシンチェストプレスに比べて、かかる負荷は大きくなるのが特徴です。

ベンチプレスは胸の筋肉である大胸筋を発達させる種目。男性は「かっこいい胸板」を。女性なら「バストアップ」に効果的です。筋力アップを目指すなら、ぜひベンチプレスをメニューに組み込んでみてください。

ショルダープレス

ショルダープレスは肩の筋肉である『三角筋』を鍛えるメニューです。ほとんどのジムで、ショルダープレスマシンが導入されています。

ショルダープレスは三角筋の前部を鍛えるのに適した種目。三角筋を鍛えることで、“逆三角形”のカッコいいい体を作ることができます。男女ともに「美しいプロポーション作り」には欠かせない種目です

また初心者がショルダープレスを行うなら、マシンを使用するのがおすすめ。起動があらかじめ固定されているショルダープレスマシンを使用することで、怪我のリスクを低減することが可能です。フォームに慣れてきたら、ダンベルやバーベルを利用してショルダープレスを行いましょう。

ハンギングレッグレイズ

ハンギングレッグレイズの効果とは?難易度・やり方について解説 - KENCOCO(ケンココ)

ハンギングレッグレイズは、パワーラックやチンニングスタンドにぶら下がって行う腹筋メニューです。ジムにパワーラックかチンニングスタンドのいずれかが設置されていれば、誰でも行うことができます。

ハンギングレッグレイズは腹直筋・下部を刺激することが出来るメニューです。両脚を引き上げることで作用する「股関節屈曲」を引き起こすことで、主動筋となる『腹直筋・下部』を鍛えていきます。また、「両膝は伸ばしたまま前方に向かって引き上げる」ことで、対象筋により強烈な負荷を掛けることができるのが特徴の種目です。

手の握力が弱くぶら下がり続けるのが困難な人は、『パワーグリップ』などを使用して行うのがおすすめ。床やベンチ台で行うレッグレイズよりも腰への負担が少ないので、ジムに通うならば積極的に行いましょう。

ヒップアップが目的の人におすすめのジムメニュー

続いては女性でヒップアップを目的としたい人におすすめのジムメニューを紹介します。ヒップアップにおすすめのメニューは以下の3つです。

  • スクワット
  • ヒップスラスト
  • アウターサイ

順に深堀して紹介していきます。

スクワット

ダイエットや筋力アップなどあらゆる目的に適したスクワットですが、ヒップアップにも効果的です。スクワットでは『大腿四頭筋・ハムストリングス・大臀筋・大腿筋膜張筋』など脚の主たる筋肉はほぼ全て動員されます。

中でもヒップアップには大臀筋と大腿筋膜張筋を鍛えることが重要です。お尻を形作る『大臀筋』と脚のラインを整える『大腿筋膜張筋』の両右を鍛えることで、ヒップアップをすることが可能です。

またスクワットを行うことにより腹直筋や脊柱起立筋も鍛えることが出来ます。体幹の鍛えることで、姿勢がよくなり、自然とヒップアップに繋がるでしょう。スクワットを行うことで、ヒップアップに重要な筋肉を全て網羅して鍛えることが可能です

ヒップスラスト

ヒップスラストはお尻にある『大殿筋』を鍛えるのに適したトレーニングです。その他にも太ももの後面に位置する『ハムストリング』や、太ももの全面に位置する『大腿四頭筋』が鍛えられます。

大殿筋を肥大させることによってお尻が持ち上がり、たるみが改善されます。また、ハムストリングを鍛えることでも大殿筋が持ち上がるため、ヒップアップに最適のトレーニングです。

ヒップスラストはジムにある『バーベル+ベンチ台』・『スミスマシン』・『ヒップスラストマシン』を使って行うことが出来ます。ヒップスラストマシンは、ヒップスラスト専用マシンであり、初心者でも簡単にお尻に効かせることが可能です。もしジムにヒップスラストマシンが設置されている場合は、積極的にメニューへ取り入れましょう。

アウターサイ

インナー・アウターサイ KC-008ES|製品情報|河合楽器製作所 製品サービスサイト

アウターサイとは、脚の筋肉である『大腿筋膜張筋』と『中殿筋』という股関節の動作を鍛える筋トレです。動作はアブダクションマシンに座り外ももでパットを押して開閉していきます。

アウターサイでは、脚外側の大腿筋膜張筋と中殿筋を主に鍛えることが可能です。大腿筋膜張筋を鍛えることにより脚が引き締まり、中殿筋を鍛えるとお尻が引き締まるので綺麗なお尻を作る際には鍛えることが必須の筋肉部位になります。

またアウターサイを行える『アブダクションマシン』ではインサーサイというメニューを行うことも可能です。インナーサイで鍛えることができる『内転筋』は脚のラインを整えるのに重要な筋肉です。同じマシンで2種類の筋肉を鍛えることができるので、どちらの種目とも取り入れるのがおすすめになります。

バストアップが目的の人におすすめのジムメニュー

女性でバストアップを目的としたい人におすすめのジムメニューを紹介します。バストアップにおすすめのメニューは以下の3つです。

  • チェストプレス
  • ラットプルダウン
  • マシンアブドミナル

順に深堀して解説していきます。

チェストプレス

大胸筋を鍛える種目である『チェストプレス』もバストアップにおすすめのメニューです。チェストプレスで大胸筋を鍛えることにより、バスト部を引き上げることが出来ます。

チェストプレスで胸を支える大胸筋を鍛えることにより、垂れの防止に繋がるので、30代・40代・50代の垂れが気になり始めた女性にもおすすめ。また出産・卒乳後の胸のしぼみが気になる女性にもおすすめです。

またチェストプレスの中には、大胸筋・上部を鍛える『インクラインチェストプレス』と大胸筋・下部を鍛える『デクラインチェストプレス』の2種類があります。もしジムにこれらのマシンが設置されている場合は、ぜひメニューに取り入れましょう。胸周りの筋肉をバランスよく鍛えることにより、バストアップに繋がります。

ラットプルダウン

ラットプルダウンもバストアップに効果的なメニューです。大胸筋の拮抗筋である背中の筋肉を鍛えることで、バスト部を引き上げることに繋がります。

またバストが垂れ下がってしまう大きな原因の一つは、筋力減少による姿勢の崩れです。広背筋を鍛えることができるラットプルダウンを行うことにより、姿勢が正しくなります。結果的にバストアップに繋がるでしょう

またラットプルダウンの他にも『シーテッドローイング』や『デッドリフト』も有効です。どの背中の種目を取り入れるかは、ジムのトレーナーに相談してみましょう。

アブドミナルクランチ

アブドミナル・クランチ

アブドミナルクランチは、ジムにあるアブドミナルマシン(腹筋マシン)を使用して行う腹筋メニューです。アブドミナルマシンはほとんどのジムに設置されており、動きも単純なので運動が苦手な方でも容易に使いこなすことができます。

バストアップを成功させるためには、前述した通り姿勢を正す筋肉を鍛えることが必須。体幹の筋肉である『腹直筋』を鍛えるアブドミナルクランチを行うことにより、姿勢が正され、バストアップに繋がるでしょう。

またアブドミナルマシンは、自重で行うクランチよりも腹筋にストレッチをかけることができます。より大きく腹直筋をストレッチさせることで可動域が広がり、腹筋全体を鍛えることが可能です。

逞しい腕を手に入れたい人におすすめのジムメニュー

「逞しい腕を手に入れたい!」という目的を持った男性におすすめのジムメニューを紹介します。腕を鍛えるのにおすすめのジムメニューは以下の2つです。

  • スタンディングEZアームカール
  • トライセプスエクステンション(スカルクラッシャー)

順に紹介していきます。

スタンディングEZカール

特集】EZバー・Wバーの使い方と効果!ストレートバーとの比較と27種目の解説について! | STEADY Magazine

スタンディングEZカールは、ジムに設置されている『EZバー』を使用して行う上腕二頭筋のトレーニングメニューです。逞しい腕を手に入れたいなら、ぜひ取り入れたいメニューになります。

上腕二頭筋は力強い印象を与える力こぶを作る筋肉でもあるので、逞しい腕を手に入れたいなら欠かせないメニュー。また、前腕の筋肉である腕撓骨筋などにも負荷を与えることが出来る点で、腕の強化としては優れた種目のひとつです。

方法はアンダーグリップで肩幅よりやや広くEZバーを持って直立します。胸を張り、心持ち前傾姿勢をとって、息を吐きながらEZバーを上げ、上腕二頭筋が十分に収縮するのを感じ取ったら息を吸いながら元の姿勢に戻るというものです。高重量でのトレーニングも可能なので、慣れてきたら徐々に重量を増やしていきましょう。

トライセプスエクステンション(スカルクラッシャー)

ライイングトライセプスエクステンションの間違い | 筋肉研究所マッスルファクトリーH 干泥公吉の筋肉ブログ

トライセプスエクステンション(別名:スカルクラッシャー)とはベンチに仰向けに寝転んだ状態で、バーベルやダンベルを挙げたり下ろしたりするトレーニング種目です。動作の中で頭蓋骨に向かってダンベルなどを下ろすため、スカルクラッシャーという名前も付けられました。

トライセプスエクステンションは、二の腕の筋肉である『上腕三頭筋』を鍛えることができるメニューです。腕のボリュームをつけるには欠かせないメニューで、ボディビルダーの多くが取り入れています。また上腕三頭筋を鍛えることにより、二の腕のカットを出すことも出来ます。

ただし、トライセプスエクステンションは効果が大きい分、腕や肩の関節に負担がかかるメニューです。慣れるまでは低重量で行いましょう。初めてチャレンジする方は、トレーナーにフォームの指導を受けることをおすすめします。

厚い胸板になりたい人におすすめのジムメニュー

男性で「厚い胸板になりたい人」におすすめのジムメニューを紹介します。厚い胸板を手に入れるのにおすすめのメニューは以下の3つです。

  • ベンチプレス
  • マシンフライ
  • ケーブルクロス

純に紹介していきます。

ベンチプレス

ベンチプレスは、大胸筋を鍛えるのに適したメニューです。ベンチ台に仰向けになり、バーベルに重りをセットした状態から挙上し、上下運動を行います。しっかりと背中とお尻をベンチ台につけた状態で行うのがポイントです。

ベンチプレスは、胸の筋肉である『大胸筋』を鍛えることができるメニュー。ベンチプレスの重量が伸びていくうちに、自然と大胸筋も発達し、厚い胸板を手に入れることができるでしょう。また上腕三頭筋も同時に刺激することができるので、二の腕を鍛えることにも適しています。

ただしベンチプレスはフォームの習得難易度が高い種目です。間違ったフォームで行うと背中や肩を痛めてしまう可能性があります。初めてベンチプレスを行う人は、必ずトレーナーから正しいフォームの指導を受けましょう。

マシンチェストフライ

マシンチェストフライは、大胸筋を全体的に鍛えることができる筋トレメニューです。特に腕を閉じて前方に押し出す作用がある大胸筋内側を集中的に鍛えたい時におすすめ。マシンを使って怪我のリスクを回避しながら行えるのもポイントです。

大胸筋の内側を鍛えると、胸筋のラインがはっきり出るようになります。厚い胸板を手に入れるのはもちろん、シルエットの整った胸筋を作りあげることに繋がるでしょう。マシン種目なので高重量でも怪我のリスクが低いので初心者にもおすすめです。

ケーブルクロスオーバー

ケーブルクロスオーバーの大胸筋に効かせるやり方!自宅トレ向けメニューも | | Dews (デュース)

ケーブルクロスオーバーは、ケーブルを用いて大胸筋を細かく鍛えられるトレーニングメニュー。他の大胸筋を鍛えるメニューに比べ、肩の可動域が広いので効果的に効かせたい部位を狙って筋肥大させることが可能です。

ケーブルクロスオーバーは大胸筋を最大限にストレッチさせながら実施できるメニュー。ベンチプレスやマシンフライでは鍛えられない部分まで刺激を与えることが出来ます。胸トレの最終種目として取り入れるのがおすすめです。

ケーブルクロスオーバーの方法は、「ケーブルを所定の位置にセットし、胸を張った状態からケーブルハンドルを体全面に引き戻してくる」というもの。動き自体は単純なのでフォームの習得も容易です。

シックスパックを手に入れたい人におすすめのジムメニュー

シックスパックを手に入れたい人におすすめのジムメニューを紹介します。シックスパックを手に入れたい人におすすめのジムメニューは、以下の3つです。

  • ハンギングレッグレイズ
  • アブコースター
  • ケーブル・クランチ

順に深堀しながら紹介していきます。

ハンギングレッグレイズ

ハンギングレッグレイズの効果とは?難易度・やり方について解説 - KENCOCO(ケンココ)

ハンギングレッグレイズは、パワーラックやチンニングスタンドにぶら下がって行う腹筋メニューです。ジムにパワーラックかチンニングスタンドのいずれかが設置されていれば、誰でも行うことができます。

ハンギングレッグレイズは腹直筋・下部を刺激することが出来るメニューです。両脚を引き上げることで作用する「股関節屈曲」を引き起こすことで、主動筋となる『腹直筋・下部』を鍛えていきます。また、「両膝は伸ばしたまま前方に向かって引き上げる」ことで、対象筋により強烈な負荷を掛けることができるのが特徴の種目です。

手の握力が弱くぶら下がり続けるのが困難な人は、『パワーグリップ』などを使用して行うのがおすすめ。床やベンチ台で行うレッグレイズよりも腰への負担が少ないので、ジムに通うならば積極的に行いましょう。

アブコースター

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アブコースターは、ジムに設置されている専用マシン(アブコースター)を利用して行う腹筋メニューです。アブコースターマシンが設置されているジムは少ないですが、導入されていればぜひ行いたい種目になります。

アブコースターは、腹直筋全体を刺激できるメニュー。可動域がアブドミナルマシンに比べて大きいので、腹直筋の上部から下部まで満遍なく刺激することができます。動きも単純なので、初心者問わず誰でも腹筋全体を鍛えることが可能です。

あらかじめ腹筋の収縮が適切に引き起こされるように、レールの軌道が固定されているため、腹筋への刺激を逃すことなくトレーニングできます。プレートを着脱することで負荷の変更も出来るので、最初は低重量からスタートしてみましょう。

ケーブル・クランチ

ケーブルクランチの効果的なやり方|ケーブルマシンで腹筋を引き締めて理想のボディに | Smartlogボディメイク by Smartlog

ケーブル・クランチは、ジムに設置されているケーブルマシンを使って行う腹筋種目。ケーブルの重量を調整することで、腹筋へ非常に負荷の高い刺激を与えることができます。

またケーブルマシンは「負荷が逃げ抜けにくい」のが特徴です。自重で行うシットアップやレッグレイズは負荷が逃げてしまうポイントがある一方で、ケーブル・クランチなら最後まで負荷が抜けることなくトレーニングができます。腹筋のバリエーション種目として取り入れるのがおすすめです。

方法はシンプルで、「ケーブルを高い位置に設定し、『ロープアクセサリー』を装着して上半身を丸め込む」という動作になります。主に腹直筋・上部を刺激することが可能です。高強度の腹筋種目を行いたい中級者〜上級者トレーニーにおすすめです。

目的に合ったジムメニューで理想のボディメイクを

今回は目的別のジムメニューを紹介しました。目的によってジムで行うトレーニングメニューは異なってきます。それぞれの目的に合ったメニューを選択することで、より理想のボディメイクができるはずです。ぜひ今回の記事を参考にジムでのトレーニングに打ち込み理想の体を手に入れてください。

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