「ジムに水筒って必要なの?」
「ジム用水筒の選び方は?」
「おすすめのジム用水筒を知りたい」
上記でお悩みではありませんか?
実際に現状「ジム用 水筒」等と検索しても、ジムでの運動経験がない人が執筆した信憑性に欠ける記事や専門家が執筆した解読が難解な記事しかなく、素人が目にしても理解できない記事が多いです。
パーソナルジムの実店舗「ダイエットパートナー」の運営も行い、数々の健康改善のお手伝いをしている株式会社FiiTがジム用の水筒について分かりやすく簡潔に解説します。
ジム用の水筒について詳しく知りたい人は、この記事を全て読み込むことで、ジムに水筒を持っていく必要性と選び方を知り、自分に合ったジム用水筒に出会えることをお約束します。
ジムに水筒は持って行くべきか?
結論として、ジムには水筒を持って行くべきです。理由は、運動中には水分の補給が不可欠であり、運動中の水分補給が不足すると、トレーニングパフォーマンスの低下や脱水症状を招いてしまうから。
ジムに水筒を持参し、適度な水分補給を行うことで、トレーニングパフォーマンスを維持し、脱水症状のリスクを防ぐことができます。「水筒の持参は面倒くさいから…」と考えるのではなく、ジムでより良いトレーニングを行うためにも、水筒を持参することが必要と理解しましょう。
ただし、ジムにウォータークーラーが設置されている場合は、必ずしも水筒の持参が必要という訳ではありません。適度に水分が補給できる環境さえ整っていれば、水筒の持参は必須ではないでしょう。また、どうしても水筒の持参が億劫な人は、コンビニでミネラルウォーターやスポーツドリンクを購入するのも手段の一つです。
運動中に必要な水分量について
ジムでのトレーニングを含め、一般的に人間が運動中に摂取した方が良い水分量は、15分おきにコップ1杯分、1時間で500~1000ml程度であると言われています。
もちろん運動量や発汗量によって、必要な水分量は変わりますが、最低でも500ml以上の水分摂取が必要であることは間違いないです。特に夏場など汗を掻きやすい時期は、さらに水分摂取量の必要値は上がることでしょう。
またジムでのトレーニング中は、水と一緒に『BCAA』や『EAA』などのアミノ酸を飲むことも推奨されています。単に水だけを飲むのでなく、水分と一緒にBCAAやEAAなどのアミノ酸を摂取することでパフォーマンスアップやボディメイク効果を高めることが可能です。
ジム用水筒の選び方
ジムで使用する水筒の選び方について解説していきます。ジムに持っていく水筒の選び方は、以下の5つです。
- スポーツドリンクを飲むなら『フッ素コート』付きの水筒を
- 軽量感重視ならプラスチック製の水筒を
- ワンタッチオープンの水筒がおすすめ
- 容量は500ml以上のものがおすすめ
- 持ち手付きならさらに便利
順に深堀して解説していきます。
スポーツドリンクを飲むなら『フッ素コート』付きの水筒を
ジムで使用する水筒の素材として一般的なものは、『ステンレス製』もしくは『プレスチック製』のどちらかです。中でもステンレス製のタイプを選ぶ際には、『フッ素コート』が施されたものがおすすめになります。
特にスポーツドリンクを水筒に入れて、トレーニング中に飲む人は、ステンレス製かつフッ素コートが施されたものを選ぶのがポイントです。フッ素コートが施されていれば、スポーツドリンクに含まれる塩分でステンレスが錆びるのを防止してくれます。
またステンレス製の水筒は、プラスチックタイプのものよりも保冷力が高いこともポイント。冷たいスポーツドリンクを飲みながら、ジムで快適にトレーニングをしたいならば「ステンレス製+フッ素コート付」のものを選びましょう。
軽量感重視ならプラスチック製の水筒を
軽量感を重視したい人は、プラスチック製の水筒を選ぶのがおすすめです。プレスチック製の水筒は、ステンレス製に比べて重量が軽いのが特徴。
ステンレス製の水筒は、保冷力など機能性に優れている反面、どうしても水筒本体の重量は重たくなってしまうのが弱点です。バックパックなどに入れると、カバンが重たくなってしまいます。対してプラスチック製の水筒は本体重量が軽いので、持ち運びも億劫になりません。
またプラスチック製の水筒も、近年では様々なデザインのものが発売されています。プラスチックに多彩なカラーリングを施したものも多いので、自分の好きなデザインを選ぶことが可能です。
ワンタッチオープンの水筒がおすすめ
ジム用の水筒を選ぶ際には、ワンタッチオープンタイプのものがおすすめです。ワンタッチオープンタイプとは、ボタンを押すだけでフタが開き、飲み口にも触れることなく速やかに水分補給することができるタイプの水筒になります。
非常に衛生的であることはもちろん、トレーニングのインターバル中も素早く水分補給を行うことが可能です。水分補給に余計なストレスや時間がかからないため、トレーニングに集中することができます。
また各社メーカーがワンタッチオープンタイプの水筒を数多く発売しています。スレンレス製・プラスチック制ともにワンタッチオープンタイプのものが多数発売されているので、ぜひチャックしてみてください。
容量は500ml以上のものがおすすめ
ジム用の水筒を選ぶ際は、容量にも着目することが重要です。まずは最低でも容量500ml以上の水筒を選ぶようにしましょう。水分を多めに摂取したい人は、1,000ml以上の大容量タイプを選ぶこともおすすめできます。
前述した通り、1時間のジムトレーニングに必要な水分量は500ml〜1,000ml以上です。容量が500ml以下の水筒だと、トレーニング中に水分が足りなくなってしまう可能性があります。特に汗を掻くハードなトレーニングをする人は、容量の大きい水筒を選ぶようにしましょう。
またBCAAやEAAなどのサプリメントを水に溶かして飲むことを想定している人は、1,000mlほどの容量がある水筒を選ぶのがおすすめ。容量が少ない水筒だとアミノ酸系のサプリメントが完全に溶けない可能性があるので注意が必要です。
持ち手付きならさらに便利
ジムで使用する水筒を選ぶ際には、持ち手付きのものがおすすめです。水筒に持ち手が付いていることで、ジム内で水筒を持って移動する際もスムーズになります。
最近では持ち手付きの水筒が多く発売されています。スレンレス製・プラスチック製ともに持ち手付き水筒が多く発売されているので、ぜひチェックしてみてください。
また1日でこなすメニュー数が多い人は、特に持ち手付きタイプの水筒がおすすめです。トレーニング間の移動もスムーズに行うことができ、余計なストレスがありません。
おすすめのジム用水筒
おすすめのジム用水筒を紹介していきます。ステンレス製・プラスチック製ともにジムでの使用に適した水筒を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ブレンダーボトル-STRADA 24oz 【EXPAND】
ブレンダーボトル-STRADAは、『EXPAND(エキスパンド)』が発売する、プラスチックタイプのジム・フィットネス用の水筒です。
ワンタッチ式のイージオープンタイプで、飲み口の開閉をスムーズに行うことができます。ボタンを押すだけで飲み口の開閉ができるので、ストレスなくトレーニング中の水分補給を行うことが可能です。
さらに独自の『ブレンダーボール泡立て器』を標準装備。BCAAやEAAなどのアミノ酸も容易に溶かすことができます。カラーバリエーションも豊富でオシャレなデザインが特徴です。
ブレンダーボトル-Radian ステンレス スチール 26oz【EXPAND】
ブレンダーボトル-Radianは、『EXPAND(エキスパンド)』が発売するステンレス製のジム・フィットネス用の水筒です。ブレンダーボールを標準装備し、水筒内のサプリメントも容易に溶かすことができます。
ブレンダーボトルシリーズの中でも、Radianは唯一のステンレスタイプ。保冷力に優れており、トレーニング中も冷たいドリンクを補給することができます。
さらに持ち運びに便利で取り外し可能なスポーツループはジムのバッグやキーにボトルを取り付けることが可能。ジム内での移動もスムーズに行えるので、余計なストレスがありません。
ブレンダーボトル PRO45【EXPAND】
ブレンダーボトルPRO45は、数あるブレンダーボトルシリーズの中でも最大容量を誇るプラスチックタイプのジム・フィットネス用の水筒です。
ジム用水筒の中でも45oz(1,300ml)の容量があるものは希少。長時間のトレーニングでも水分を切らすことなく、トレーニングに打ち込むことができます。さらにキャップに可動式のループが付いており、指にかけて持ち運びすることが可能です。大きくて使いやすい飲み口蓋が固定されるので鼻に当たることはありません。
またブレンダーボールも12ゲージ、通常の1.5倍の重量で、より強力なボールを採用。多量のサプリメントを溶かしたい人にもおすすめできるジム・フィットネス用の水筒です。
Original 2Go ONE【smartshake】
Original 2Go ONE(オーツーゴーワン)は、プロテインシェイカーを多く発売する『smartshake(スマートシェイク)』のジム・フィットネス用水筒です。
ボトル本体+コンテナのシンプルな2層構造のシェイカーで、大容量ボトルでプロテインやサプリメントも混ざりやすく、一度に多くの水分を摂取したい方に最適です。
ワークアウト中の水分補給にも安心のビッグボトルは、ジムでの使用はもちろん、スポーツ・アウトドア・日常使いまで幅広く活躍。スタイリッシュなカラーでカッコよくボトルを持ちたい、1 コンテナでシンプルに使用されたい方にもおすすめです。
Reforce Stainless Steel【smartshake】
Reforce Stainless Steel(リフォースステンレススチール)は、『smartshake(スマートシェイク)』が発売する、スレンレス製のジム用水筒です。
Reforce Stainless Steelは、スレンレスの素材にこだわっているのが最大の特徴。『SUS304スレンレススチール』という特殊な素材を使用しており、衛生的かつ耐久性にも優れています。
また容量900mlというビッグサイズなので、トレーニング中に水分切れを起こしてしまう心配もありません。さらにミキサーネットを搭載しているので、サプリメントを容易に溶かすことが可能。機能性と耐久性に優れたジム用水筒です。
HALEO POWER SHAKER 800ml【HALEO】
HALEO POWER SHAKER(ハレオパワーシェイカー)は、サプリメントブランドである『HALEO(ハレオ)』が発売する、プラスチック製の水筒です。
匂いや汚れが付きにくく、耐久性に優れたプレミアム素材「TRITAN™」を採用。レバー式スナップロックの飲み口には成型ゴムがついており漏れない仕様です。
さらに人間工学に基づき、飲み口のキャップは開けたところで止まるため飲んでいる最中も快適。さらに開け閉めの際に飲み口に手が触れないレバー式構造のため清潔に保つことができます。
OTFボトル【nalgene】
OTFボトルは、アウトドアブランドとして高い知名度を誇る『nalgene(ナルゲン)』が発売する、プラスチック製の水筒です。片手で開閉できる人気のOTFボトルになります。
飲み口が細いので飲みやすく、キャップを外せば広口なので注ぎやすく洗いやすいです。満水容量が約710mlですが、スリムなボディなのでスッキリとした形状。トレーニングマシンなどのボトルホルダーや、ザックのサイドなどにも収まりやすくのも魅力です。
またワンタッチで開閉ができるので、トレーニング中もスムーズに水分補給を行うことができます。ボトル・キャップ部のカラーもさまざま。シーンやコーディネートに合わせてセレクトできるのも嬉しいポイントです。
広口1.0L Tritan【nalgen】
広口1.0L Tritanは、飲み口が広く設計されたプラスチック製の水筒です。『nalgen(ナルゲン)』が発売する水筒の中で、最も定番のシリーズになります。
ジムでの使用はもちろん、登山やキャンプなどのアクティビティからデイリーユースまで、シーンを選ばず活躍する1.0Lは、ナルゲンを代表する人気ボトル。ボトル本体の耐熱耐冷温度は100℃~-20℃。ボトル自体も丈夫で軽く、長く使用することができます。
またキャップとループが一体化しているためキャップを無くしにくく、取り外しができるので洗うときに便利です。カラーバリエーションも豊富なので、自分に合ったデザインから選択することができます。
真空断熱スポーツボトル FJH-500【THERMOS】
真空断熱スポーツボトル FJH-500は、水筒メーカーとして高い知名度を誇る『THERMOS(サーモス)』が発売する、ステンレス製の水筒です。
冷たさをキープする真空断熱構造の保冷専用ボトルで、トレーニング中はいつでも冷たいドリンクを補給することが可能。ステンレス製魔法びん構造で高い保冷力があり、ワイドな口径で大きな氷も入れることができます。
また飲み口もワンタッチ式になっているので、スムーズに水分補給を行うことが可能です。容量は500mlとやや小さめですが、サイズもコンパクトなのでバッグなどにも収納しやすいアイテムになります。
HDワンタッチボトル1000【キャプテンスタッグ】
HDワンタッチボトル1000は、アウトドアブランドである『キャプテンスタッグ』が発売する、ステンレス製水筒です。アウトドアブランドだけあって、機能性に溢れているのが特徴になります。
真空二重構造で冷たさキープ。さらに大容量でジムでの運動にはもちろん、仕事の時にも素早く水分補給ができるワンタッチボトルです。飲み口栓は誤動作でフタが開きにくいストッパー構造。ストッパーを上げながら手前に押すことでフタが開きます。ジム内でドリンクがこぼれるのも防いでくれます。
デザインもシンプルなシルバーなので、飽きがこないのも魅力。お値段は税込6,000円とやや高めですが、品質の高いステンレス製水筒をお探しの方にはおすすめです。
お気に入りのジム用水筒で最高のトレーニングライフを
今回は、ジムに水筒を持参する必要性と水筒の選び方、おすすめの水筒を紹介しました。最近ではフィットネスブームの影響もあり、ジムに通う人が多くなっています。同時に各社メーカーから多種多様なジム・フィットネス用水筒が発売されている時代です。ぜひ今回の記事を参考に、お気に入りのジム用水筒を見つけてください。