無添加のプロテインはある?おすすめの無添加プロテイン5選

「無添加のプロテインってあるの?」
「無添加プロテインの特徴は?」
「おすすめの無添加プロテインを知りたい」

上記でお悩みではありませんか?

実際に現状「プロテイン 無添加」等と検索しても、ジムでの運動経験がない人が執筆した信憑性に欠ける記事や専門家が執筆した解読が難解な記事しかなく、素人が目にしても理解できない記事が多いです。

パーソナルジムの実店舗ダイエットパートナー」の運営も行い、数々の健康改善のお手伝いをしている株式会社FiiTが無添加プロテインの特徴とおすすめの無添加プロテインについて分かりやすく簡潔に解説します。

筋トレにおけるボディメイクに日々励んでいる人は、この記事を全て読み込むことで、無添加のプロテインに関する理解を深め、より良いボディメイクの手助けとなることをお約束します。

無添加プロテインとは

無添加プロテインとは、その名の通り、添加物を一切使用せず作られたプロテインのことです。科学的に調合された添加物を使用していないため、健康的であると高い評判を得ています。

昨今では「オーガニック(有機栽培)」など健康的なイメージを抱かせる言葉が流行している通り、人々の健康意識が向上している時代です。特に日々ボディメイクに励むトレーニーであれば、習慣的に飲むプロテインにもこだわる人が多いのが当然でしょう。

無添加プロテインは、栄養成分だけでなく、使用されている原料にも、こだわりたい人のために開発されたプロテインです。プロテインとしての栄養成分はもちろんのこと、人工的に加工された食品添加物を含まないため、健康へのリスクを最小限に抑えることができます。

プロテインに使われる添加物の種類

次にプロテインに使われる添加物の種類について解説していきます。プロテインによく使われる添加物は、主に以下の5つです。

  • 人口甘味料
  • 合成着色料
  • 防腐剤
  • 加工油脂
  • 亜硝酸ナトリウム

順に深堀して解説していきます。

人工甘味料

人口甘味料は、プロテインに最も使用されている食品添加物のです。味付けされているプロテインのほとんどには、この人工甘味料が含まれています。

プロテインに含有されている人工甘味料は、『アスパルテーム』や『アセスルファムK』が一般的です。中でもアスパルテームは、砂糖の200倍の甘みがあるため、カロリーを抑え、かつ味を良くするために多くのプロテインで使用されています。

しかし人口甘味料には、発がん性や肝臓への悪影響があると言われており、健康に害悪であると論する専門家も多いです。少なくとも体に良い影響を与えるものではありません。

合成着色料

合成着色料もプロテインに使われている添加物のひとつです。ストロベリーやチョコレートなどの色合いを付けるためにプロテインにも含有されています。

合成着色料には、アレルギーや蕁麻疹を起こすリスクがあるので注意が必要です。合成着色料により必ずしも誰もがアレルギーや蕁麻疹を引き起こす訳ではありませんが、十分にこれらの要因となりえる添加物です。

ただし着色料の全てが、人工的に作られているわけではありません。ビートやベニバナを用いた天然着色料もあるため、よく成分表をチェックすることが大切です。

防カビ剤

防カビ剤とは、その名の通り、食品が劣化しカビの発生を抑えるための添加物です。プロテインの劣化を抑えるために、防カビ剤を用いた商品は数多く発売されています。

防カビ剤の代表的な添加物には、『オルトフェニールフェノール』や『イマザリル』などが代表的です。これらの防カビ剤には、発がん性や胎児の先天性障害のリスクがあるとも言われます。

特に海外産のプロテインには防カビ剤が含有されていることがあるので、注意が必要です。英字表記なので見逃してしまいがちですが、よくチェックしてから海外産プロテインを購入するようにしましょう。

加工油脂

加工油脂とは、『食用精製加工油脂』とも呼ばれる食品添加物です。一般的には、マーガリンやショートニングとして認知されており、数こそ少ないですが一部のプロテインに含まれています。

食用生成加工油脂は、いわゆるトランス脂肪酸として知られている成分。過剰に摂取すると、糖尿病や心筋梗塞、狭心症といった症状を引き起こすとされています。

亜硝酸ナトリウム

亜硝酸ナトリウムとは、多種類の細菌の生育を抑え、食品の腐敗を防止する働きを持つ食品添加物です。保存料の一部としてプロテインにも含まれていることがあります。

亜硝酸ナトリウムは、世界保健機関(WHO)によって、発がん性のある物質として認められたものです。成分表では「亜硝酸Na』と記載されていることが多いので、プロテインの成分表をよくチェックしてみてください。

無添加プロテインの特徴

次に無添加プロテインの特徴について解説していきます。無添加プロテインの特徴は、主に以下の3つです。

  • 健康へのリスクが少ない
  • シンプルな味付けであるものが多い
  • 値段はやや割高であるものも

健康へのリスクが少ない

無添加プロテインの最大の特徴は、やはり健康へのリスクが少ないことです。添加物が含まれていないため、添加物による健康リスクそのものを回避することができます。

前述した通り、食品添加物には様々な健康リスクを生じるものがほとんどです。中には発がん性リスクを伴うなど、重大な健康リスクを招くものもあります。無添加プロテインであれば、こうした添加物による健康リスクを負うことがありません。

また添加物によって、どのような健康リスクを伴うかは異なります。基本的に人工的に作られた食品添加物が配合されていると、何らかの健康リスクが生じることは間違いありません。健康を気遣うのであれば、添加物が配合されていない無添加プロテインを選ぶのがおすすめです。

シンプルな味付けであるものが多い

無添加プロテインは、シンプルな味付けであるものが多いです。人工甘味料や加工性油脂を用いないため、天然素材そのものが際立つ、シンプルな味付けとなっています。

特に人口甘味料特有の強い甘みが苦手な人は、無添加のプロテインを選ぶのがおすすめです。天然甘味料を用いたプロテインであれば、強い甘みが苦手な人でも美味しくプロテインを飲むことができます。

また無添加のプロテインの多くは、「プレーン味」として発売されているものが多いです。プレーンとは甘味料や着色料などの添加物を用いずに製造されたもの。甘味料を使用していないので、人工甘味料特有の強い甘みを感じることがありません。

値段はやや割高であるものも

無添加プロテインの特徴として、値段がやや割高であるものが多いです。人工的に生成された食品添加物を用いないプロテインは、原料価格が高くなってしまうため、添加物配合のプロテインよりも値段が割高となっています。

特に天然由来の添加物を用いたプロテインは、そうでないプロテインよりも割高であるものがほとんど。中には1kgあたり1万円近い価格設定となっているものもあります。

ただし無添加プロテインすべてが高価格帯である訳ではありません。特にプレーン味の無添加プロテインは、添加物配合のプロテインよりも割安となっているものが多いです。もし無添加で割安のプロテインを探しているのであれば、プレーン(味付けなし)のプロテインを選択しましょう。

プロテインの種類

次にプロテインの種類について解説します。プロテインの主な種類は下記の3つです。

  • ホエイプロテイン
  • ソイプロテイン
  • カゼインプロテイン
  • ウェイトゲイナー

順に深堀して解説していきます。

ホエイプロテイン

プロテインの種類として最も代表的なものが『ホエイ』です。ホエイとは、牛乳に含まれるたんぱく質の一種。ヨーグルトの上澄にできる薄い皮膜のようなものを"ホエイ”とも言います。

タンパク質はもちろんのこと、牛乳にも含まれるカルシウムやミネラル・ビタミンも含有されているのが特徴です。プロテインとえば、『ホエイプロテイン』と表すことも多く、最もポピュラーで人気のある種類になります。

ホエイプロテインの最大のメリットは、タンパク含有量が非常に高いことです。大豆を原料としている『ソイプロテイン』よりも1gあたりのタンパク含有量が多いので、本格的なボディメイクに励む人から高い支持を得ています。

また吸収速度に優れているのも大きなメリットです。カゼイン・ソイプロテインよりも、より早くタンパク質を体内に吸収させることができるため、素早い栄養補給が可能。トレーニング直後の摂取にも適しています。

ソイプロテイン

ソイプロテインとは、ソイ(大豆)で作られたプロテインのことです。ホエイ・カゼイン・ウェイトゲイナーは牛乳(動物性)のタンパク質を原料としている一方、ソイプロテインは大豆(植物性)のタンパク質を原料としています。

ソイプロテインのメリットは、低カロリーであること。ホエイプロテインよりも低カロリーであるソイプロテインが多いので、ダイエット中の摂取にも適しています。さらにソイプロテインには、お腹を壊す原因である『乳糖』も含まれていません。そのため『乳糖不耐症』の人でもお腹を壊すことなく摂取することができます。

またソイプロテインには、大豆に含まれる『イソフラボン』が豊富に含まれていることも大きなメリットです。イソフラボンは、女性ホルモンである『エストロゲン』の分泌を促す働きがあるので、美容などにも効果的です。

カゼインプロテイン

カゼインプロテインとは、牛乳から「ホエイ」と「脂肪分」を取り除いた後の固形成分である『カゼイン』で作られたプロテインです。カゼインは、牛乳に含まれるタンパク質の約8割を占めます。

カゼインプロテインの特徴は、吸収速度がホエイプロテインよりも穏やかであることです。およそ7時間~8時間かけてゆっくりと消化されるため、タイムリリース式にタンパク質を補給することができます。

またアミノ酸の一種であるグルタミンが豊富に含まれていることも大きなメリットです。グルタミンはトレーニングによる疲労で低下した免疫レベルを正常に戻し、かつ筋肉の分解を防ぐ作用があります。ハードな筋トレを行うトレーニーには欠かせない栄養素をカゼインプロテインは豊富に含んでいるのも魅力です。

ウェイトゲイナー

ウェイトゲイナーは、その名の通り『ウエイト(体重)』を増やすために開発されたプロテインです。ホエイプロテインと炭水化物(糖分)の両方を配合して作られています。

ウェイトゲイナーは、「筋トレで体を大きくしたい人」や「瘦せ型で太りにくい人」に愛飲されているプロテインです。炭水化物が多く含まれているので、ホエイプロテインよりもカロリーは、かなり高くなっています。

ウェイトゲイナーのメリットは、効率よく多量のカロリーを摂取できることです。ウェイトゲイナーのカロリーは、凡そ1回分で200kcal~300kcalほど。おにぎり1個~1個半分のカロリーを一回で素早く摂取することができます。そのため1日あたりの総摂取カロリーを増やしたい人にも向いています。

おすすめの無添加プロテイン5選

最後におすすめの無添加プロテインを5選紹介します。これから無添加プロテインの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

ダイエットパートナー ダイエットプロテイン

「業界最安値クラス!ダイエットプロテインがついに登場しました!」
一食20g、カロリー69kcalと低カロリーながら、タンパク質含有量は驚くべき79%です。そのため、お腹が空いたときや運動後の栄養補給に最適です。
当商品は、ソイプロテインと食物繊維を含んでおり、健康的な食生活をサポートします。国内工場で生産されているため、遺伝子組み換え大豆は使用されていません。安心してお召し上がりいただけます。
毎日のダイエット生活を応援するダイエットプロテイン、ぜひ一度お試しください。

GronG ナチュラルホエイプロテイン100

ナチュラルホエイプロテイン100 甘味料 着色料 香料 無添加

日本のサプリメントブランドである『GronG(グロング)』が発売する無添加のホエイプロテインです。甘味料・着色料・香料全て無添加で作られています。

原料は『乳清タンパク質』のみというシンプルな製法が特徴のホエイプロテインです。「余計なものは一切摂取したくない」という人にもおすすめのプロテインになります。

甘味料・香料が使われていないため、味は非常に淡泊ですが、飽きのこないシンプルな味付けです。プレーン味のプロテインが飲める人なら十分美味しくタンパク質を摂取することができます。

バルクスポーツ ビッグホエイストレート

ビッグホエイストレート

日本のサプリメントブランド『BULKSPORTS(バルクスポーツ)』が発売する無添加のホエイプロテインです。ビッグホエイ・ストレートシリーズは、食品の基本的な栄養素やバランスのとれた食生活を大切にする人のために開発したプロテインになります。

ビッグホエイストレートの特徴は、文字通り‟ストレート”に飲めるシンプルな製法。ビッグホエイストレートに使われるホエイは、オーストラリアのビクトリア州南西部及び南オーストラリア州の牧草地帯で飼育されている乳牛に由来し、海から運ばれる豊富なミネラルをたっぷり含んだ牧草を食べて育っています。

さらにビッグホエイ・ストレートは砂糖、脂肪分、着色料、乳化剤を一切添加していないのが特徴。フレーバーは計5種ありますが、全て天然由来の成分を使用しているので、人工添加物の使用は一切ありません。タンパク含有量も1杯あたり20gと本格的なボディメイクを行うトレーニーにも満足できるスペックです。

ボディウイング ホエイプロテイン 無添加 ナチュラル

日本のサプリメントブランド『BODYWING(ボディウイング)』が発売する無添加のホエイプロテインです。「余計なものは入れない」というコンセプトの元に作られたWPCプロテインになります。

砂糖、合成甘味料、保存料、着色料、香料、増粘剤、消泡剤など一切何も添加しておらず、無添加にこだわる人におすすめのプロテイン。さらにアミノ酸スコア100、高品質なアメリカ産WPCホエイプロテイン100%使用しています。

さらにお値段は、1kgあたり2,980円(税込)と非常にコストパフォーマンスに優れているのも特徴です。味はプレーンのみですが、100%オレンジジュースなどに溶かして飲めば、無添加のまま美味しくタンパク質を摂取することができます。

Choice ゴールデンホエイプロテイン

素材にこだわるサプリメントブランドとして高い人気を誇る『チョイスニュートリション(Choice)』が発売するホエイプロテインです。チョイスが発売するプロテインの中でもゴールデンホエイシリーズは不動の人気を誇っています。

人工香料や人工甘味料などの添加物やGMO(遺伝子組換え作物)が入った不純なプロテインパウダーでは、アスリートの健康を長く守り通すことは難しい」というコンセプトの元に作られた無添加プロテインです。

原材料は、乳清タンパク(ニュージーランド製造)・天然パウダー・米など全て天然由来の成分を使用。1kgあたり5,480円(税込)とややお値段は高めですが、無添加かつ原料にもこだわる人におすすめのプロテインです。

naturich 100% ソイプロテイン

『naturichi(ナチュリッチ)』が発売する無添加のソイプロテインです。100%天然由来の原料のみで作られているので、「無添加のソイプロテインを摂取したい」という人におすすめできます。

ブラジル産大豆成分100% 甘味料・保存料など一切不使用。大豆由来の素材以外は一切使用していません。保存料や着色料などの食品添加物はもちろん、遺伝子組換え大豆も不使用。食品の安全性が気になる方でも安心して摂取することが可能です。

ソイプロテインの大きな特徴は時間をかけて体内に吸収されていくこと。満腹感を得やすい上、腹持ちも良いので、朝食や夕食の代わりにも適しています。また吸収の早いホエイプロテインと組み合わせれば、トレーニングの効率アップが望めます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は無添加プロテインの特徴とおすすめの無添加プロテインを5選紹介しました。

ボディメイクに日々励んでいる人のなかには、食品添加物に対して懸念を感じている人も多いはず。実際に人工的に作られた添加物の中には、世界保健機関(WHO)でも健康リスクが認められたものも多いです。

より高いレベルでボディメイクをするのであれば、無添加プロテインを選ぶことをおすすめします。ぜひ今回の記事を参考に無添加プロテインを試してみてください。

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